Toruyaのオンライン予約では、以下の3つのデータが使われています。
- 予約ページ:お客様が予約カレンダー上に仮予約データを作成するためのページ
- メニュー:予約来店の際に提供するサービス内容や所要時間に関するデータ
- 予約価格:予約ページから販売する価格に関するデータ
この様に、オンライン予約に関するデータを3つに分けることで、販売価格毎に幾つもメニューを作成する必要が無いように設計されています。
このページでは、この仕組みを活用した使用アイデアや、メニューと予約価格それぞれの設定内容について解説します。
活用アイデア
活用アイデア❶ターゲット毎に予約ページと予約価格を分ける
例えば、新規客向けと既存客向けに予約ページを分けて、全く同じメニューをターゲット毎に違う価格で販売することも可能です。こうすることで、同じメニューで顧客をセグメント化(抽出)できるので、顧客の興味・関心に合わせたセグメント配信が容易になります。
既存メニューから予約価格を作成する方法
活用アイデア❷複数のメニューを組み合わせて提案
例えば、キャンペーンや新しい販売プランを作った際に、複数のメニューをひとつの予約価格として販売することも可能です。こうすることで、担当者毎に幾つもメニューを作成しなくても、顧客が希望するメニューに対応可能な担当者だけを割り出して予約可能日が表示されるます。
予約価格設定画面からメニューを追加する方法
メニューと予約価格
一般的に「メニュー」と言う言葉には、予約来店時のサービス名以外にも、所要時間や販売価格、満席数、担当者など、様々な意味が内包されています。
そこでToruyaでは、「予約ページ・予約価格・メニュー」と3つに分けて、それぞれ以下の設定項目を分けています。
予約ページ | 予約価格 | メニュー |
---|---|---|
予約受付期限(X日前まで) | 価格(税込表示) | 最低所要時間 |
時間選択の間隔 | 販売メニュー(複数可) | インターバル |
オンライン精算(ON/OFF) | 所用時間 | 満席数 |
リマインド配信 | 販売期間 | 対応可能スタッフ |
LINE予約(ON/OFF) | 返金ポリシー等 | 開催方法(オンライン/店舗) |
メニューと所要時間
Toruyaでは、予約ページ作成している途中でも、新しくメニューや価格を作成できます。この時に設定した「所要時間」は、メニューの「最低所要時間」としても保存されます。
この他にも、予約ページの作成完了後に、メニュー設定や予約価格設定を詳細に変更することで、様々な運用に対応できます。
メニュー設定画面の設定項目一覧
設定項目 | 内容 |
---|---|
メニュー名 | 顧客が予約した際の予約データに表示される予約内容 |
最低所要時間 | このサービスを提供するのに最低限必要な所要時間 |
インターバル | このメニューでの予約する際に、予約の前後に必要になる余白時間 |
利用店舗 (満席数) | このメニューが利用可能な店舗と、店舗毎の満席数(複数店舗はエンタープライズのみ) |
開催方法 | オンライン開催・店舗で開催 |
対応可能スタッフ | このサービスが提供できるスタッフと同時に対応可能な人数(エンタープライズプランのみ) |
予約価格設定画面の設定項目一覧
設定項目 | 内容 |
---|---|
価格名 | 予約ページに表示する価格名 |
販売メニュー | この価格で予約した際に提供するメニュー(複数設定可) |
合計時間数 | この価格で予約した際の所要時間(販売メニューが複数設定されている場合はその合計時間数) |
販売予定価格 | この価格で予約した際の販売価格(オンライン精算がONの予約ページでは前払い金額) |
販売開始/終了 | この価格での予約が可能な期間を設定(今すぐ販売開始・販売終了しない設定も可) |
説明・注意事項 | 予約ページの予約価格に表示される説明・注意事項 |
以上が、予約ページ・予約価格・メニューの詳細な設定項目です。
これらの設定を活用して、お客様にとって使いやすい予約ページを作成してください。