Toruyaを使うことで予約をした顧客に対してリマインド配信することができます。

顧客に確実にサービスを体験させるためにぜひ活用してください。

リマインド配信には以下の2つの方法があります。

リマインド配信2種類
  • デフォルトのリマインド予約カレンダーから予約した場合に適用
  • 予約ページ毎のリマインド予約ページから予約した場合に適用

❶デフォルトのリマインド

デフォルトのリマインドは顧客が予約ページから予約した場合ではなく、ユーザー様が予約カレンダーから直接予約した場合に適用されます。

したがって、予約したどのメニューにおいても共通の設定となります。

デフォルトのリマインドにおける設定方法

リッチメニューの設定画面の下部にある”リマインド配信(デフォルト)”をタップします。店舗名が表示されるので、設定する店舗を選択します。

ユーザー様が予約を登録したときに配信される”予約確定時”と予約前24時間に配信される”24時間前リマインダ”のそれぞれを分けて設定できます。

デフォルトのリマインド配信タイミング
  • 予約確定時:ユーザー様が予約を登録した時に配信
  • 24時間前リマインダ:予約24時間前に配信

❷予約ページ毎のリマインド

予約ページ毎のリマインドにおける設定方法

リッチメニューのオンライン予約をタップします。

続いて表示されるリッチメニューの予約ページ一覧をタップします。

予約ページ一覧の中から設定する予約ページを選択します。

予約ページ設定項目の一番下にある”リマインド配信”をタップします。

ユーザー様が予約を承認したときに配信される”予約確定時”と予約前24時間に配信される”24時間前リマインダ”のそれぞれを分けて設定できます。

予約ページ毎の場合は、顧客が仮予約の作成の時点で配信される”仮予約の作成”のリマインド配信の設定できます。(デフォルトの場合は予約をユーザー様ご自身が行うため、予約は確定された状態になります。)

予約ページ毎のリマインド配信タイミング
  • 仮予約の作成:顧客が仮予約をした時に配信
  • 予約確定時:ユーザー様が予約を承認した時に配信
  • 24時間前リマインダ:予約24時間前に配信

❸独自のリマインドを追加する方法

デフォルトのリマインド配信および予約ページ毎のリマインド配信両方において、24時間前だけでなく予約前のリマインド配信を自由な時間に設定することができます。

リマインド配信一覧の画面右下にある”+”ボタンをタップして、新しくリマインド配信を追加します。

リマインド配信メッセージを予約の何分前に配信するか入力し、配信するメッセージを作成します。

”自分にテスト送信”では作成したメッセージをユーザー様ご自身に送信することで、実際のメッセージを確認することができるので作成後の確認にご活用ください。

❹メッセージタグの使い方

配信メッセージを作成する際はメッセージタグを利用することができます。

メッセージタグとはメッセージを配信する際の状況に応じてタグの内容を自動的に参照してくれる機能です。

リマインド配信で利用できるメッセージタグは以下の通りです。

メッセージタグ一覧
  • 顧客名字:予約した顧客の名字
  • 店舗名:予約した店舗名
  • 店舗の電話番号:電話番号データが無い場合は何も表示されません
  • 予約時間:予約日と開始時間、終了時間
  • ミーティングURL:予約データに設定されたミーティングURL
  • メニュー:予約したメニュー(複数ある場合は予約価格名)

メッセージ内容にはメッセージタグが表示されます。(実際のメッセージが配信される際の様子は前述の”自分にテスト送信”をご覧ください。)

”ミーティングURL”を使用する場合は該当する予約メニューのデータに予めミーティングURLを入力しておく必要があります。

予約メニュー上の詳細ページにある”ミーティングURL”に配信メッセージに載せたいミーティングURLを入力します。

予約データにミーティングURLを設定

予約メニューに入力したミーティングURLがタグを使用するすることでメッセージに自動挿入することができます。

❺リマインド配信の活用事例

リマインド配信を活用することで、期待できる効果をメッセージの種類毎に紹介します。

予約確定リマインドの活用

予約確定リマインドは予約が確定したことや予約したメニューの詳細などの記載することで、顧客が予約したメニューについて予め共有しておきたいことを自動的に伝えることができます。

予約確定リマインドの活用
  • メッセージやTELのやり取りの後に予約作成や変更した後の確認メッセージを送信する手間が省ける

24時間前・カスタム作成リマインドの活用

24時間前リマインドやカスタム作成リマインドについては、主に顧客の来店忘れの防止に役立てることができます。カスタム作成したリマインドの時間は自由に設定できるのでユーザー様と顧客間でリマインドするにベストな時間や、配信するメッセージの内容を工夫することで顧客満足度の向上が狙えます。

24時間前・カスタム作成リマインドの活用
  • 顧客の来店忘れの防止
  • 予約承認した顧客にミーティングURLを共有(仮予約リマインドにはミーティングURLタグを使用しない)